cafe de psyche


深夜2時に寝る準備を始め、午前8時ちょっとに起きては生活を始めている私が最近気になったお話に「ジャンクスリープ junk sleep」というのがあります。

たいそうな名前で「ジャンクスリープ」とか言いつつ、別に専門用語でもなんでもないのですが、単純に言うと、エレクトリカルでデジタルな端末を使っていながら寝る→夜の睡眠がぼろぼろになる+睡眠時間が少なくなるのはあんまりよくない、というお話の様子。Sleep Councilという団体が調査をした結果、ティーンの間で特に問題だ、なんていうニュースが流れたのであります。記事のリソースはBBC NEWSより。

専門用語ではないので、ちゃんとした定義づけもないわけですが、ここで言われているjunkは「質が悪い」っていうことなのでしょう。つまり、テレビをつけっぱなしで寝ているとか、携帯いじりながら、気付いたら寝てるとか、部屋の照明がついたまま寝てるとか、布団にちゃんと入らずに寝てるとか。好みの問題が結構あるし、何か聞いてないと寝られないんだ!みたいなタイプもいるので、くくり方は結構難しいけれども、いろんな意味で「質が悪い」のは良くない、ということ。

言われてみれば、子どもの頃から当たり前に言われているお話ではあります。「早く寝なさい!」っていうのは子どもの頃は当たり前に言われることだし、「早く起きないと!」も当たり前。ラジオ体操とかのおまけまで子どもの時はついてくるかもしれません。でも、高校生を過ぎた辺りから、この辺は完全にフォローされなくなって、大人になると何もかもがずたずたみたいになる。だから、今改めて取り上げると、少しインパクトになるのかもしれません。

冷静なお話、私自身もティーンの頃から今に至るまで約10年近く、そんな生活なわけです。で、本人的にも早く寝たほうがいいよなーとかは思っているわけで、でも、なかなか改善しにくい今日この頃。うつ状態に伴う睡眠障害などと違って、生活の中に根付いていってしまうこの問題、これからの時代、問題になってくるだろうなあ、とか思います。

だって、mixiとかGREEみたいに相手の行動している時間がわかるソーシャルネットサービスなんかだと、午前3時くらいにアクティブなユーザーとか結構いますものね。いつ寝てるんだ、みたいな。その多くはちゃんと朝から活動する対応の人だったりするわけで、今は問題なくても、これから問題になるかもしれないと思うと、教科書的にお話しできる問題ではないといえるけど、何とかしたほうがいいよなあ、とか漠然に思います。

ちなみに、先ほどのBBCの記事によれば、1日7〜8時間の睡眠をとるべき、とのこと。

若いうちの大人は、なんかもったいね、となりがちですが、夜寝て、ちゃんと朝起きるって事が大事だといえます。自戒の念も込めて、気をつけないと。