「learn to psychology.」では、大学の「一般教養」として学ぶレベルの心理学的知識をかなり噛み砕いてご紹介しています。
このときの「一般教養」というものの基準は放送大学の教材に求めました。
これは、教材が書店で入手できる、他の教材に比べて内容が平易で概略的、専門的なことにはあまり触れていないが、新しいトピックも扱われている、講師(著者)の直接の専攻が内容にあまり影響していない(ここが非常に重要なところ)、その分野での第一人者が講師(著者)であることが多い、などの特徴があるためです。
ですから、learn to.の扱う内容は放送大学で扱う内容とほぼ同じです。各講座の展開もほぼ同じにしてあります。しかし、ほとんどの大学の「教養」レベルでこれと同じことを扱っているので、問題はないでしょう。
このような性質のページのため、専門的な内容や、考えが改められているようなものがあっても、基本的には触れていません(ただし、必要なことは適宜付け足しています)。そのようなもので書きたいことは基本的に「cafe de psyche.」のほうに回しています。
learn to.は不定期更新です。各講座の内容(もちろん、予定)は下の一覧を見てください。社会心理学など、取り上げていない分野もありますが、おいおいは取り上げる予定です。
人格心理学 +人格とは? +人格理解の方法 +精神分析的アプローチ +現象学的アプローチ +行動主義的アプローチ +類型・特性・状況論 +人格と発達 +自己と自我 +人格とライフサイクル +ストレス +人格と社会・文化 |
臨床心理学 +心理臨床とは? +精神医学的見地 +精神分裂病 +うつ病(気分障害) +不安障害 +人格障害 +その他の精神疾患 +心理アセスメント総論 +心理検査−質問紙法 +心理検査−投映法 +心理療法−総論 +精神分析療法 +分析心理学的療法 +クライアント中心療法 +認知療法 +コミュニティ援助 |
知覚心理学 +わからない、わからない +知覚研究 +視覚-明暗・色彩 +視覚-形態・立体視 +視覚-運動視 +空間知覚 +聴覚 +触覚 +味覚・嗅覚 +知覚と脳 +時間知覚 +計算理論 +知覚研究の応用 |
心理測定法 +心理測定と心理学研究 +知的能力の測定 +性格検査 +社会的態度 +精神物理学的測定法 +一対比較法 +信頼性と妥当性 +多次元尺度法 +公理論的測定論 +因子分析 +項目反応理論 +意思決定理論 |
認知科学 +認知科学とは? +記号・計算 +イメージ +発達 +言語 +視覚科学 +感情と認知 +脳神経科学 +ニューラル・ネットワーク +動物に心はあるか +心の科学のパラダイム |
発達心理学 +発達とは? +発達研究 +初期発達 +乳幼児(1)−社会的発達 +乳幼児(2)−情緒的発達 +児童・青年(1)−メタ認知 +児童・青年(2)−自己・社会性・個性化 +大人になる +中年期 +老年期とエイジング +生涯発達 |
児童心理学 +発達理論 +幼児から児童へ +言葉の発達 +数量的理解 +科学的認識 +体験と表現・感性 +対人関係 +道徳性と価値観 +自己の成長 +子供とメディア +子供と家族 +思春期 +不適応行動をどう見るか +子供からのメッセージ |
児童臨床心理学 +臨床の意義 +発達環境 +行動の理解 +カウンセリング +ソーシャル・スキル +査定(1)−発達・能力 +査定(2)−行動・性格 +不登校 +いじめ +不適応 +発達の遅れ +学習障害(LD) +家族の役割 +学校とのスタンス |
カウンセリング +カウンセリングとは +方法論 +カウンセラーの態度 +カウンセリングの準備 +カウンセリングの過程 +ベース理論 +カウンセリング技法 +非言語的カウンセリング +グループカウンセリング +コミュニティアプローチ +カウンセラーの訓練 |
精神分析学 +フロイトという人 +無意識 +性欲論 +発達論 +人格論 +神経症・精神病論 +精神分析療法 +フロイトの患者 +フロイト以後 +文化論 |
学習心理学 +学習とは +初期経験と馴化 +レスポンデント条件付け +オペラント条件付け +回避と罰 +生物的制約と準備性 +観察学習 +記憶・知識と学習 +言語 +概念と推理 +問題解決 +知覚運動学習 | |
※「心理学の基礎」についてはすでに完結しているので載せていません。(2003/4/20更新) |