Qualify of psychology.

言語聴覚士 Speech Therapist.


言語聴覚士は「ことば」や「聞くこと」が障害されている人に訓練などを与える人のことで、1999年から資格認定が行われている非常に新しい国家資格です。

これがどうして心理系かっていうと、そう本に載ってたからなんですが…。

資格をとるには…。


一般的には専門学校や短大、大学などの養成課程に通った後、国家試験を受け、資格を受けます。

なお2003年までは、法律が施行した時点(1998年9月1日)で資格の内容に相当する業務をしていて、それが5年以上、かつ、一定時間以上のとき、養成校に通わなくても、指定講習会を受けることで、受験資格が得られます。

ちなみに、1999年3月実施の第1回試験での合格率は87パーセント、第2回の2000年試験では42パーセント、第3回の2001年試験では50パーセントと、初年度を除けば合格者は大体2人に1人という感じ。また、養成校の新卒者と既卒者、現任者を比べると、新卒者のほうが合格率が高いです。

その他のこと。


■ 資格の認定は厚生労働大臣が行います。

■ 詳細は厚生労働省「言語聴覚士および言語聴覚士指定講習会について」をごらん下さい。

■ 内容や認定方法には変更がある場合があります。